講演会報告:後藤光蔵氏講演(第11回都市近郊地域の農業・農地問題の研究会)
一般財団法人農政調査委員会では、2020(令和2年)2月13日、第11回都市近郊地域の農業・農地問題の研究会を開催しました。後藤光蔵氏(武蔵大学名誉教授)をお招きし、「都市農業の今後の展開について ―世界都市農業サミットに関わって―」と題して、ご講演いただいてきました。
質疑応答では、国内の都市農業政策のほか、ロンドンやニューヨークにおける農業を活かしたコミュニティづくり・まちづくりについて、具体例をご紹介いただきながら解説していただきました。
農政調査委員会では2017年に「都市近郊地域の農業・農地問題の研究会」を立ち上げて、内部での研究会や、外部の講師を招いてご講演いただいております。
《講師略歴》後藤光蔵氏
東京大学農学部農業経済学科卒業、1978年農学博士(東京大学)。東京大学社会科学研究所助手、(財)農政調査委員会専門調査員、武蔵大学経済学部助教授、同教授。