のびゆく農業-世界の農政-
海外の農業・農政に関する文献を定期的に翻訳し解題を付して日本農業の参考に供します。
■価格:1号 660円(本体600円+税10%)+送料をご負担ください。
(※一部の合併号は1冊あたり複数号分をご請求申し上げます。)
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■刊行のことば
世界は一刻も休んでいない。しかも、今日は、交通通信の発達により、国境を越えた人、物、金、情報等の流通がますます活発になりつつある。いわゆるグローバリゼーションの流れの中で、世界各国の社会経済は、過去には見られなかったような速さで変化しつつある。農業といえども、その例外ではあり得ない。
日本の農業も、独自の条件をもっているとはいえ、世界の農業とのつながりは、ますます大きくなっている。世界とともに考え、世界とともに伸びるのが、日本農業の今日の使命である。この叢書の目的とするところは、まさにこの使命を忠実に実行するところにある。
■バックナンバー一覧
- No.1059-1060:米Vesting再審査2021(オーストラリア米産業と法的規制の現状と課題)
- No.1058:アメリカの国際食料援助―その概要―
- No.1057:コロナ禍の英国農村 ―農村地域経済と社会への影響と今後―
- No.1055-1056:台湾の温室効果ガス排出削減対策と農業
- No.1054:2021年CAP改革の環境・気候対策概要
- No.1053:米日貿易協定の「第1段階」:農業
- No.1052:中国農家における化学肥料の過度の使用とその原因
- No.1051:次期CAP改革:CAP戦略規則案の説明覚書
- No.1049-1050:米国農業法の20年-商品・保全・作物収入保険の支出推移からの分析-
- No.1048:台湾の新南向政策と台湾農政
- No.1047:スコットランド農村地域における土地所有モデル別の社会・経済・環境的アウトカム
- No.1045-1046:EUワイン基本規則
- No.1043-1044:郷村振興戦略規画(2018-2022年)
- No.1042:困難を伴った原産地呼称 「シャンパーニュ」の産地の範囲確定の作業
- No.1040-1041:米に関するVesting(権限付与)の布告についての再審査
- No.1038-1039:トウモロコシ・大豆の生産費と輸出競争力-アルゼンチン・ブラジル・米国-
- No.1036-1037:都市食料政策ミラノ協定-世界諸都市からの実践報告-
- No.1035:スコットランドのクロフター
- No.1034:世界の主要ワイン生産国におけるワイン産業の分析-中国-
- No.1032-1033:フランスの農業経営・農地政策の新動向
- No.1029-1031:ローカル・フードシステム
- No.1028:途上国における食料不安と肥満
- No.1027:日本の農業・食品産業とTPP
- No.1024-1026:新しいCAPにおける環境公共財―グリーニング案の影響と考えられ得る代替策―
- No.1022-1023:農村再考-英国の農村政策が忘れているものは何か-
- No.1021:米国の小売り・消費段階における食品ロス
- No.1019-1020:アメリカ2014年農業法
- No.1018:アメリカにおけるTPP交渉と議会の課題
- No.1017:2014-2020年に実施されるCAP改革の概要
- No.1016:土地流動化と農業現代化
- No.1015:食肉加工処理の選択肢と地場産食肉加工に関する諸問題
- No.1014:フードポリシー・カウンシル: その経験からの示唆
- No.1013:ルーラルプルーフィングとは何かー英国の農村政策の手法ー
- No.1011-1012:新しい直接支払制度へ-将来のCAPにおける政策対象の限定と再分配-
- No.1010:FDA食品安全強化法:消費者保護と企業利益
- No.1009:農村は誰のものか-環境規制と狩猟禁止を巡る英国の論争-
- No.1008:中国の現代農業発展計画
- No.1007:イギリス労働党政権下の農村省構想
- No.1005-1006:カナダにおける農業経営発展支援プログラム-オンタリオ州の経営改善チェックリスト-
- No.1004:変動する中国の豚肉業界
- No.1003:農村地域経済と新しい内発的発展
- No.1002:何故、食品原材料価格は再び上昇したのか?
- No.1001:共通農業政策改革の青写真
- No.999-1000:地域とは何か、地元とは何か―地域アイデンティティの検証―
- No.998:アメリカのワイン法の概要
- No.997:アジアにおける津波災害を受けた国々の漁業と水産業復興に向けた地域戦略フレームワーク
- No.995-996:中国からの食品輸入と食の安全
- No.993-994:本格化する2013年以降のCAP改革を巡る議論
- No.992:英国における2001年口蹄疫発生の影響:農村研究への含意
- No.990-991:中国における農業・農村保険制度の動向
- No.989:地域おこし支援者に求められる資質-Local Action Groupで働く人々-
- No.988:WTO紛争処理機関の決定の地理的表示の国際保護に及ぼす影響
- No.987:ロシア農工コンプレックスの経済メカニズムの過去と現在
- No.985-986:アメリカの畜産における変化-規模・効率性・リスク-
- No.984:インフルエンザと工業的大規模家畜生産
- No.983:フランス原産地呼称に関する法制度の発展-統制呼称(AOC)の起源-
- No.982:イギリスにおける農村の未来分析-ニューレイバーの農村政策構築手法の特徴-
- No.981:伝統農民の終結を加速:WTO加盟後の中国の“三農”問題の焦点
- No.980:イギリス農村政策の生成と変容-MAFFの解体からRPAの失策まで-
- No.979:アメリカ2008年農業法
- No.977-978:アメリカの食品マーケティング・システム:最近の変化(1997-2007年)
- No.976:バイオテクノロジーおよびバイオセーフティに関する途上国援助-国連大学レポート-
- No.975:農村改革発展の推進のための若干の重大問題に関する決定
- No.974:高齢化するイングランド農村
- No.973:中国における新たな農業農村政策の導入と展開
- No.972:経済学は私たちの社会にどのようにフィットするか
- No.971:ロシアの食料・農業部門における垂直統合
- No.970:農業開発における社会関係資本の役割-スリランカ,ガル・オヤ農民組織の生産性-
- No.969:アメリカ農業政策の再考-農業者の生活を保障する世界的な政策転換-
- No.968:ラオス山地部の自然資源管理のための戦略と政策
- No.967:ドイツ農業における中東欧季節労働力の就業
- No.966:フランスの地方民主主義とナノテクノジローの社会的管理-グルノーブル市民は科学技術選択に参加できるか?-
- No.965:北米自由貿易協定(NAFTA)の農業・農村経済への諸影響
- No.964:アフリカ森林・森林周辺地域における農業の飛躍と衰退
- No.963:遺伝子革命のガバナンス:途上国の選択肢
- No.962:米国中西部における企業の農業参入規制法の合憲性
- No.961:アメリカの食品関連産業における構造変化
- No.960:均衡発展をめざす中国の農業・農村・農民政策の課題-中央政府「1号文件」より
- No.959:EUの有機農業アクションプラン
- No.958:農業・農村協同組合金融:EUの経験を東欧旧社会主義国でどう活かすか
- No.957:スイスの動物福祉プログラム
- No.955-6:中国における農村労働力流動の現状と課題
- No.954:欧州におけるバイオガスプラントの展開‐有機性廃棄物利用の現状と課題-
- No.953:アメリカ人はGMOを受け容れているのか?‐GMOの公的問題化に関する米仏比較分析-
- No.952:ドイツの兼業農家の意義と展開-バーデン・ヴュルテンベルグ州を事例に‐
- No.951:フランスの持続農業契約(CAD)制度
- No.950:熱帯アジアにおけるハイブリッド・ライス可能性
- No.949:アメリカの種子産業
- No.948:デカップリング:概念的展望
- No.947:フランスワインの原産地呼称制度
- No.946:中国における農民負担問題の現状と課題
- No.945:新しい農村社会運動の出現-抗議する農村
- No.944:アメリカのCSA:地域が支える農業
- No.943:国際酪農品市場の自由化とヨーロッパ酪農協の構造再編
- No.942:イギリスの付加価値税と食料品関連産業
- No.941:食品安全規制:今日的課題の概観
- No.940:商品価格の動向とアフリカ諸国の経済成長
- No.939:タイ農村における水稲作とエビ養殖問題
- No.938:アメリカの食品マーケティング・システム
- No.937:英国における新規参入問題-州政府農場の現状と課題-