2023年2月10日 : 「第6回米産業懇話会」のご案内
昨年から開催しております米産業懇話会(第6回)を下記により開催しますので是非ご参加ください。
今回は、「米・米加工品の輸出問題」をテーマとし、シンポジウム形式で行います。講師は、次の方々を予定しております。
① 米の輸出については最も実績のあるクボタの住中課長
② 生産者団体として、米の輸出に力を入れておられるクレンの南部長
③ 千田みずほの隂山事業部長
④ 米菓の輸出を行っている王様製菓の木村社長
1998年に日本食がユネスコの世界遺産に登録されてから、世界の耳目は米及び日本食に関心が高まってきています。コロナが発生するまではインバウンド需要がにわかに高まり、海外でも米に対する需要が拡大しつつありました。
コロナ禍の現状では多くの制約要因がありますが、米の輸出は着実に実績を上げてきています。
国内における米需要の減退は厳しいものがあります。わが国の国土に占める耕地面積はわずかに12%であり、諸外国と比べても恵まれておりません。水田は降水量の多い我が国にとって多面的機能を有する貴重な財産です。その水田を守り、食料自給力を確保するためには米の輸出戦略は不可欠の課題であると考えています。
当日は米や米加工品の輸出に携わっておられる方々からこれまでの経験を踏まえて、ご発言していただく予定です。
時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。
1 日時:令和5年3月6日(月)10時~12時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館第2会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331