講演会報告:大仲克俊氏「一般企業の農業参入・農業経営への参画の意義と課題」
![財団法人農政調査委員会『日本の農業』第246集刊行記念講演会](https://i1.wp.com/www.apcagri.or.jp/apc/wp-content/uploads/2013/03/20130208seminarside.png?resize=220%2C220)
2013年2月28日(木)に開催した講演会は、ほぼ満席で、盛況のうちに終了いたしました。産・学・官の各方面から参加のお申込みをいただきました。これも皆さまのおかげであり、心より感謝申し上げます。
当日は社団法人JC総研基礎研究部研究員・大仲克俊氏を講師として迎え、「一般企業の農業経営展開の特徴と課題」と題してご講演いただきました。氏がこれまでに調査されてこられた多様な企業のケーススタディが多数盛り込まれた内容となりました。
![吉田俊幸理事長より開会挨拶 吉田俊幸理事長より開会挨拶](https://i0.wp.com/www.apcagri.or.jp/apc/wp-content/uploads/2013/03/image001-1.jpg?resize=500%2C375)
吉田俊幸理事長より開会挨拶
大仲氏は本講演の目的を「一般企業の農業経営展開の特徴と課題について、実態調査を基に明らかにする」としたうえで、近年増加が進む農地リース制度・農業生産法人制度に基づく土地利用型農業に取り組む一般企業の経営実態、さらには農業経営を行う一般企業の目的などを中心としてお話しいただきました。講演内容は、次の通りです(当日配布したスライド資料のうち一部抜粋)。