2024年8月4日 : 8月19日開催 第1回「米先物取引」に関する情報交換会のご案内
盛夏の候、皆様方におかれては、益々ご清祥の段、お慶び申し上げます。
いよいよ「米先物」の実質的な取引が8月20日(火)より開始されます。
昨年来、米の需給が不安定となり、米の取引価格は高騰し、早期米価格も昨年と比べ高水準となっています。今年産米の価格動向は不透明であり、「先物取引」のリスクヘッジ機能に期待がかかり、まさに出番となっています。
また、2040年の主食用米需要量は、現在2024年の691万tから493万tへ200万tの減少(農水省推計)であり、その需要量に基づいて米の生産削減を推進するならば、米産業・水田産業の存立が困難となります。
以上の状況のもとで、「米先物取引」が順調に発展し、機能を発揮することは、現物市場の活性化にもつながります。同時に、「先物取引」・「現物市場」の活性化は,米の生産・流通・販売・加工業者の経営発展に寄与し、米産業・水田農業が魅力的な産業となる一助となります。
8月20日(火)の実質的な取引の前日でありますが、先物取引の意義と今回の先物取引の仕組みについての情報交換会を開催いたします。
時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。
報告1 「米先物取引の歴史的意義」
公益社団法人全国農地保有合理化協会会長 渡辺好明氏
報告2 「今回の先物取引の仕組みと参加方法」
株式会社 堂島取引所
1 日時:令和6年8月19日(月) 15時45分~17時00分
2 場所:日本農業研究所会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番29号
3 定員:先着50名(Zoomとのハイブリッド開催)
4 会費:2,000円(資料代含む。第12回米産業懇話会参加者は無料)
※オンライン参加者は事前のお振込みをお願いします。
開催が近づきましたらZoom参加用URLをご案内します。
【振込先】三菱UFJ銀行駒込支店 普通預金 №0950171
(預金名義) 一般財団法人農政調査委員会
5 申込先:こちらのフォームからお申込みください(締切:開催日の3日前まで)。
https://forms.gle/svJUSg5NT7kD4Nyp6 申込用QRコード
6 お問い合わせ:
一般財団法人農政調査委員会のメールアドレス等まで
E-mail: info@apcagri.or.jp 竹井、吉田
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331