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日本の農業:第259集:米産業・水田農業の動向と将来展望ー「米産業懇話会」の記録ー

日本の農業第259集・表紙

■発行日:2023(令和5)年3月31日

■対象:日本

■編集:農政調査委員会

■報告:西川邦夫・生源寺眞一・吉田俊幸

■在庫:あり

■ページ数:191p.

■目次:

  • 第1章 『米産業に未来はあるか』の総括と今後の課題(西川邦夫)
  • 第2章 基本法時代の農業と農政を振り返る(生源寺眞一)
  • 第3章 水田農業の現状と課題-現場からの提言(小林 肇・横田修一・永井健吾)
  • 第4章 米に市場は必要か(千田法久・八木俊明・今城健晴)
  • 第5章 神明グループの取組と食料・農業への提言(藤尾益雄)
  • 第6章 コメ・米加工品輸出の現状とその可能性及び課題(住中卓史・隂山貞三・南 章也・木村秀雄)
  • あとがき

■「あとがき」より:

本書は昨年末から3月まで6回にわたって開催した「米産業懇話会」の報告と討論の記録である。「米産業懇話会」の目的は、一昨年、当財団が発行した『米産業に未来はあるか』を踏まえて、米産業・水田農業の「明日を展望する」ための材料を共有することである。第1章「『米産業に未来はあるか』の総括と今後の課題」及び第2章「基本法時代の農業と農政を振り返る」は、懇話会の討論を踏まえて、本書のために書き下ろされた力作であり、様々な課題の提起がされている。したがって、質疑は割愛した。残りの4つの章は、各懇話会での報告と討論をまとめたものである。本書が、激変する諸情勢のもとで、食料・農業・農村の課題に関する議論の一助となれば幸甚である。なお、本書は「米産業懇話会」の中間報告であり、5月以降、いくつかの課題を取り上げ再開する予定である。 また、「米産業懇話会」は農政調査委員会(渡辺好明評議員、松本裕志専門調査員、吉田俊幸理事長)が企画・編集・事務局を担当した。

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