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お知らせ

農政調査委員会からのお知らせの過去ログです。

2023年03月31日 : 「のびゆく農業」最新刊(No.1058:アメリカの国際食料援助―その概要―)

「のびゆく農業」最新刊(No.1058:アメリカの国際食料援助―その概要―)を追加しました。

No.1058のページ

 

 

 

 

 

 

2023年02月24日 : 2月20日刊行『米菓に生き、ふるさと新潟を愛して』

最新刊『米菓に生き、ふるさと新潟を愛して』の情報を追加しました。

『米菓に生き、ふるさと新潟を愛して』のページ

2023年02月10日 : 「第6回米産業懇話会」のご案内

昨年から開催しております米産業懇話会(第6回)を下記により開催しますので是非ご参加ください。


今回は、「米・米加工品の輸出問題」をテーマとし、シンポジウム形式で行います。講師は、次の方々を予定しております。


①  米の輸出については最も実績のあるクボタの住中課長
②  生産者団体として、米の輸出に力を入れておられるクレンの南部長
③  千田みずほの隂山事業部長
④  米菓の輸出を行っている王様製菓の木村社長


1998年に日本食がユネスコの世界遺産に登録されてから、世界の耳目は米及び日本食に関心が高まってきています。コロナが発生するまではインバウンド需要がにわかに高まり、海外でも米に対する需要が拡大しつつありました。 


コロナ禍の現状では多くの制約要因がありますが、米の輸出は着実に実績を上げてきています。


国内における米需要の減退は厳しいものがあります。わが国の国土に占める耕地面積はわずかに12%であり、諸外国と比べても恵まれておりません。水田は降水量の多い我が国にとって多面的機能を有する貴重な財産です。その水田を守り、食料自給力を確保するためには米の輸出戦略は不可欠の課題であると考えています。
当日は米や米加工品の輸出に携わっておられる方々からこれまでの経験を踏まえて、ご発言していただく予定です。


時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。

1 日時:令和5年3月6日(月)10時~12時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館第2会議室(1階) 
     〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
 E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
      Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331   

開催案内(PDFファイル)


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2023年01月20日 : 「第5回米産業懇話会」のご案内

厳しい寒さが続いておりますが、皆様におかれてはご健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナ感染症が発生して以来4年目に入りますが、いまだ沈静化には至らず、諸外国でも、経済を優先したウイズ・コロナか、引き続き感染防止対策を強化していくか、議論が分かれているところです。

さて、第5回の米産業懇話会は、米の卸業ではトップを走る兵庫県の神明の社長である藤尾益雄様をお招きしております。藤尾社長には
① 米・水田農業と農村への思い 
② わが国の人口・食料問題の課題と将来展望
③ 国際的な視点から見た食料問題・米の位置づけ 
④ 米の流通の在り方、米卸の役割
⑤ 飼料米政策により高米価を維持する政策の功罪
⑥ 食生活における米食の価値 
⑦ 米の需要拡大の可能性、実現性
⑧ 米市場の在り方 
⑨ 今後における米政策のあるべき姿

といった多くの分野から、時間の許す範囲でご発言をお願いしております。

また、藤尾社長は「米」といった分野だけでなく、米食を中心としたフードバリューチェーンにも高い関心を寄せておられ、食文化の点から日本の米食を世界に広めていくためにはどのような手段を講じていくかといった方面でも研究をされておられますので、当日は中身の濃いお話が聞けるのではないかと期待しています。

時節柄ご多忙のこととは存じますが、是非とも、多くの方々に参加いただきますようお願いたします。

なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。

1 日時:令和5年2月15日(水)14時~16時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館第2会議室(1階) 
     〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
 E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
      Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331   

開催案内(PDFファイル)

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2023年01月20日 : 「第4回米産業懇話会」のご案内

昨年から開催しております米産業懇話会(第4回)を下記により開催しますので是非ご参加ください。

今回は、「米に市場は必要か」をテーマとし、シンポジウム形式で行います。講師は、次の方々を予定しております。

①  神奈川県の米卸売販売業者の千田法久社長
②  米など農産物のマッチングをされているグレインSP八木俊明会長
③  学識経験者として元農林水産省消費安全局長の今城健晴氏

米市場の整備は江戸時代から始まり、明治、大正時代や昭和の初期までは活発な取引が行われていましたが、戦時体制に入って米が統制物資として管理されるようになり、縮小・廃止された歴史をたどってきました。

特に、昭和17年に制定された食糧管理法により政府が直接管理するようになって、その存在は皆無となり、米の国家管理は、米需給が緩和され、過剰時代になってもその政策は継続されてきました。


1990年(平成2年)にようやく価格形成機構が発足し、自主流通米価格形成センターとして現物取引が本格的活動を始め、「食糧法」になって法制化されましたが、2004年(平成16年)の法改正(改正食糧法)の下で、義務上場がなくなったため、2011年(平成23年)には姿を消しました。 

一方、その年には「先物市場」が試験上場として認可され、先物と一部現物が市場取引されますが、こちらも2021年の本上場申請の不認可で姿を消しています。

与党からの要請により、現在、政府部内において現物市場の検討が行われていますが、民間・実業レベルでの検討も必要と考えています。当日は米市場の意義や役割などについてそれぞれのお立場から発言していただく予定です。

時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。

1 日時:令和5年2月3日(金)10時~12時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館第2会議室(1階) 
     〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
 E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
      Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331   

開催案内(PDFファイル)

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2022年12月01日 : 「第3回米産業懇話会」のご案内

向寒の候 皆様方におかれては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
第1回の米産業懇話会は、西川邦夫先生を講師にお迎えし、大変意義のある講演会となりました。第2回は、生産現場の現状について、3人の方々
秋田県大潟村 小林 肇氏(大潟村農協組合長)
茨城県龍ヶ崎市 横田修一氏(横田農場経営者)
新潟県長岡市 永井健吾氏(全国農業法人協会副会長)
に発言して頂きました。


第3回は、12月19日(月)に「基本法時代の農業と農政を振り返る」というテーマで、福島大学の生源寺眞一先生にご講演をお願い致しました。


講演内容は、新基本法以降の食料・農業・農村の動向を踏まえて、食と農と農村の未来をどう描くかの提起です。先生は、これまで政府が主催する各種の審議会の会長や委員を務められた方であり、これまでの学識や経験を踏まえて、我が国の農業の将来を語って頂けるものと期待しています。


論点になるのは、
① 食料自給率(自給力)の問題
② 人々の食生活の変化と動向
③ 食料の安全保障問題
④ 農業の生産構造の変化と新しい潮流
⑤ 農政の変革とその功罪
⑥ 農村社会の維持とその意義
等になるのではないかと考えております。


時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。


1 日時:令和4年12月19日(月)14時~16時(受付13時30分)
2 場所:日本農業研究所 会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番29号
3 定員:先着40名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331

2022年11月24日 : 「第2回米産業懇話会」のご案内

初冬の候 皆様方におかれては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
コロナ禍でありますが、食料・農業をめぐる内外情勢の大きな変動の中で、米に関する研究会(米産業懇話会)を開催することと致しました。ショートノーチィスではありますが、第2回目のご案内をさせていただきます。
現在、開催されている「食料・農業・農村審議会」(検証部会)でも指摘されているように、生産現場では、ピーク時の米価に比べて相当程度の値下がりがある一方で、生産資材はかなり高騰してきていること、今後の動向いかんでは2030年には米の総需要量が600万トンを割り込むことも予想されること等から極めて厳しい環境にあると考えております。
また、担い手が高齢化し、農地面積の減少が止まらないなど、今後、10年後の生産基盤の脆弱化が懸念されている側面も見られます。
そうした中で、食料に係る自給力の維持・強化を今後どのように確保していくのか。そのためには、今、生産現場で何が起きているのか。何を政策に期待し、将来に向けてどのような農業を展開しようとしているのかなどをお聞きしたいと考えています。
第2回は、「米の生産現場の現状と今後の農業・農村・農政の課題」というテーマで、

秋田県大潟村農協組合長の小林肇氏
茨城県龍ヶ崎市・横田農場の横田修一氏
新潟県長岡市・日本農業法人協会副会長の永井健吾氏

をお招きして議論を展開したいと思っています。

時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。

1 日時:令和4年12月1日(木) 11時~13時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館 第2会議室(1階) 
     〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
 E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
      Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331

開催案内(PDFファイル)

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2022年11月14日 : 「生産緑地の維持・活用に関するアンケート調査結果の報告会」のご案内

当財団では「都市農業・農地問題に関する調査研究」に関する研究会を設け、2017年より関係機関、関係都市でのアンケート調査等を実施しております。

この度、都市農業・都市農地について、法制度をめぐる状況や、全国の情勢の解説のほか、これまで相模原市内で実施いたしました生産緑地の維持・活用に関するアンケート調査結果を交えながらご報告いたします。

講演題目「都市農業・都市農地の新たな展望について ~法制度の改正と全国・相模原市の動向比較~」

講師 小川真如(一般財団法人農政調査委員会専門調査員)

時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。


日時:令和4年12月12日(月) 14:00受付開始 14:30~16:00講演・質疑応答
場所:相模原市民会館 講習室
     〒252-0239 相模原市中央区中央3-13-15
定員:先着30名
会費:1,000円(資料代)
参加申込書:別紙
申込先・お問い合わせ先
一般財団法人農政調査委員会
〒102-0094東京都千代田区紀尾井町3番29号 日本農業研究会館4階
E-mail: info@apcagri.or.jp
  Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331 担当=竹井・小川

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2022年10月26日 : 「米産業懇話会」のご案内

この度、(一財)農政調査委員会に事務局を置き、かつての「コメ流通研究会」を発展的に「米産業懇話会」として再開・活動する運びとなりました。


第1回の懇話会は、「『米産業に未来はあるか』(農政調査委員会刊)の総括」とのテーマで、この本の執筆および座談会の司会を務められた茨城大学の西川邦夫先生にお願いしたところです。


時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。


1 日時:令和4年11月17日(木) 11時~13時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館 第2会議室(1階)(東京都千代田区紀尾井町3番27号)
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先: 参加申込書に記入の上、メールまたはFaxでご連絡ください。

開催案内(PDFファイル)

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2022年07月15日 : 「のびゆく農業」最新刊(No.1057:コロナ禍の英国農村 ―農村地域経済と社会への影響と今後―)

「のびゆく農業」最新刊(No.1057:コロナ禍の英国農村 ―農村地域経済と社会への影響と今後―)を追加しました。

No.1057のページ